明日天気になあれ♪～初代・パン屋さんの日々～

　ふと読んだ本に

「もう決まった以上、これを運命としてやっていこう」

という文を見た。


おもわず　涙がでそうになる。


そうだ、そこがぶれていたから　苦しかったんだ。


現実に「もしも…」は絶対なくって、　あるのは　「今」しかない。

わかっているけど、　今の状況に　不安や　不満があると

どうしても
「もし　あの時違う道を選んでいたら…」
と考えてしまう。

考えても何もかわらないのにね。


一番大事なのは　自分の「今」をきちんと受け入れること。

そこから　どうすれば　この先よくなるか　を考えなくちゃ。


ちょっと　目が覚めたような気がする。


今を見つめて　生きていこう。





　

人間とは　よくできたもので

落ち込んだり　傷ついたり　悲しんだり　ばっかりはしていられないのですね


　
そのときは　「もうだめだ　絶対むり」って思ってても

時間が来ると眠くなり

目が覚めて　お腹がすいて　ご飯を食べる


そうこうしているうちに

少しずつ　心が穏やかに変化して

気がついたら　笑ってる自分がいて

「はっ！」と気づかされる


あんなに　つらかったはずなのにね


そんな毎日の繰り返しが　生きてるってことなのかもしれない


何気ないことや　小さな幸せが　ちょっとずつ　疲れた心を癒してくれるんだね

なにがあったわけじゃなく

そんなに　落ち込むことも　特になく

ただ　ほんとに　いつもと変わらないはずなのに


なんだか　身体の中に　ずどーんと　なまりがあるような感じがする


得たいのしれない　わけわからん　くろい塊


なんなんだ？

考えても　考えても　思いつく原因は　見つからない


しょーがないから

こういうときは　じっとしてみる


じたばたしても　始まらないし


たまには　ため息ついても　いっか。


すっきりするまで　じっと待ってみよう。

がんばろう　
という言葉が　今ちまたにあふれてる

その言葉に　励まされる人もいれば

がんばらなくちゃ！　と奮起する人もいる


…でも

がんばってるよもう。ずっとがんばってるよ。
これ以上言わないでよ。
どうすればいいんだよ。
いつまでがんばればいいんだよ。

と心が折れそうな人も　たくさんいるような気がする。


同じ言葉なのにね…


むずかしいね。


だから

だれかに　がんばろう！　って言うんじゃなくて、

自分で　自分に　がんばるぞ！

と言うことにしよう。

どうして　なんで

繰り返し　繰り返し　頭の中をぐるぐるとかけめぐる


生きていれば　つらいことがある

というけど、つらいにもほどがある。


それでも　生きていかなくてはならないのだろうか？


そう思うほどのダメージを追った人に


いったい　何を　どういえば　いいのだろう。





がんばってほしい！
　と遠くから祈るような気持ちで見守っている人が
何万といる


自分達になにかできることがあれば…
と毎日毎日考えている人がいる


いつかきっと　みんなが笑顔になれる
その日がくることを信じて


できることから　はじめよう。